本を読んでも効果を感じない、成長している気がしない…
読書の効果を感じない原因は、本の読み方にあります。
読み方が悪かったら、せっかく本を読んでも効果は出ないよ!
本記事では、今まで137冊以上本を読んできた僕が、効果的な本の読み方を紹介します。
読書の効果を得たい方は、ぜひご覧ください!
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ご依頼や興味がある方は、次のブログをご覧ください。
読書は効果ないは嘘!
まず初めに、読書には効果があります!
読書には次のメリットがあるよ。
・ 成功者の考えを学べる
・ 専門家から解決法を聞ける
・ 他人の失敗から学べる
・ 他人と差をつけられる
・ 選択肢が増える
このように読書のメリットは大きいため、有名な成功者ほどたくさんの本を読んでいるのです。
・ビル・ゲイツ(Microsoftの創業者)
・マーク・ザッカーバーグ(Facebookの創業者)
・ウォーレン・バフェット(投資の神様)
日本の有名人でも、メンタリストのDaiGoさんや中田敦彦さんは、たくさんの本を読んでいるイメージがあります。
読書の大切さを表す言葉として、古代ギリシャの哲学者ソクラテスも
良い本を読まない人は、字の読めない人と等しい
とまで言っています。
しかし本を読んでる人の中には、効果を感じない人もいると思います。
その原因は、本の読み方にあります。
野球の素振りを何百回しても、フォームが間違っていたら、いつまで経っても上手くならないよね?
せっかく本を読んでも、読み方が悪かったら効果は出ません。
本を読んでも効果を感じない人は、次の8つのことを意識してみてください!
効果的な本の読み方8選
① 買った日に読み始める
1つ目は、買った日に本を読み始めることです。
当たり前ですが、せっかく本を買っても読まなかったら効果は出ません。
しかし買ったきりで、読んでない本があるという人は多いと思います。
本屋でいろいろな本を買ったけど、読んでないままの本がある…
積読をなくす秘訣は、買った日に本を読み始めることです。
本を読みたい気持ちは買った日が1番高く、時間が経つに連れて、だんだんと薄まっていきます。
そのため1ページでも良いので、買った日から読み始めることで積読を防げるのです。
少しでも読めば内容が気になって、最後まで読みやすくなるよ!
買った日から読み始めるには、まとめ買いをしないことが大切です!
しかし本屋に行って買う場合、1冊ずつ買うのは時間もかかり面倒だと思います。
そこでおすすめなのが、電子書籍です。
電子書籍ならいつでも買えるから、1冊ずつ購入できるよ。
読み終わってから新しい本を買うことで、積読を防ぐことができます。
電子書籍には他にも、次のメリットがあります。
・スマホで読めるので、スキマ時間で読める
・メモやふせんを簡単につけられる
・スマホで読めるので、気になった時に本を読み返しやすい
・紙の本よりも安く買える
・本屋に行かなくてもいいので、時間を節約できる
紙の本で読んでいる方は、ぜひ1度電子書籍を試してみてください!
Kindle Unlimitedなら、電子書籍の読み放題が30日間無料で体験ができるので、興味がある方はぜひ試してみてください!
② 同じ作者の本ばかりを読まない
2つ目は、同じ作者の本ばかり読まないことです。
同じ作者の本を読むことは、次の2つのデメリットがあります。
1.内容が似てくるので、全く違う本を読むよりも新しい知識が入りにくい
2.作者の考え方が定着しやすくなるので、考え方が偏る
小説の場合は問題ありませんが、ビジネス書や実用書だと内容が似てくるので、新しい知識が増えにくくなります。
また1人の意見ばかり聞くことは、賛成と反対の両方の意見を聞いた時よりも、考え方が偏るでしょう。
そのため新しい知識や、いろいろな意見を得たい方は、いつもと違う作者の本も読んでみましょう!
③ いろいろなジャンルの本を読む
3つ目は、いろいろなジャンルの本を読むことです。
いろいろなジャンルの本を読むことには、次の2つのメリットがあります。
1.知識の幅が広がる
2.今まで読んだことのなかった、新しい本と出会える
専門的な知識を身につけたい方や、深い知識をつけたい方にとっては、同じジャンルの本を読むことはおすすめです。
しかし同じジャンルの本ばかり読むと、似たような内容が増えるので、新しい知識が入りにくくなります。
例えばお金に関する本を読む時も、読む数が増えるほど、得られる知識は少なくなるよ。
そのため幅広い知識を身につけたい人は、いろいろなジャンルの本を読むようにしましょう!
また今までと違うジャンルの本を読むことは、新しい本との出会いに繋がります。
僕も前まで哲学の本を読んだことがなかったけど、興味が湧いて試しに、ショーペンハウアーの『幸福について』を読みました。
内容がとても面白く、勉強になり読んで良かったと感じています。
今では哲学の本にも興味を持ち、他の哲学についての本も読むようになったよ!
今までと違う新しい本と出会いたいなら、いろいろなジャンルの本を読んでみるようにしましょう!
どの本を読もうか迷っている方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
④ アウトプットを意識しながら読む
4つ目は、アウトプットを意識しながら読むことです。
本を読んでも内容を忘れてしまう人の多くが、なんとなく本を読んでいます。
読んだ後に内容を説明できないなら、なんとなく読んでいる可能性が高いよ!
そこで大切なのが、アウトプットを意識しながら読むことです。
読んだ後に人に話して、内容を説明するつもりで読むと、本の内容を覚えやすくなります!
学校の授業もなんとなく聞いてると忘れやすいけど、終わった後にテストするって言われたら覚えようとするよね?
僕も初めはなんとなく読んでいて、内容を忘れることが多かったです。
しかし内容を説明するつもりで読むことで、以前よりも覚えられるようになりました!
本を読んでも内容を忘れることが多い。
そのような方は、読む時にアウトプットを意識して読んでみましょう!
⑤ メモで自分の考えをまとめる
5つ目は、メモをして自分の考えをまとめることです。
本を読みながら、自分の考えたことや感想をメモすることで、内容を覚えやすくなります。
メモをすることには、次のメリットがあります。
・自分の考えや内容をまとめることで、記憶に残りやすくなる
・考える力が身につく
・内容を要約する力が身につく
中には、本に書き込みをしたくない人もいると思います。
書き込みをして本を汚したくない。
しかし大切なのは、本を汚さないことでなく、本から知識を得ることです!
書き込みが気になる方は、電子書籍にしたり、ふせんを使うことがおすすめです!
今までメモしたことがなかった人は、ぜひメモを試してみてください!
⑥ 全部を読もうとしない
6つ目は、全部を読もうとしないことです。
本の内容を一語一句読もうとすると、読み終わるのに時間がかかるので、途中で本を読むのを諦めやすくなります。
ゆっくり時間をかけて読むほど、全部読みにくくなるよ。
本には作者が伝えたい重要な箇所と、そこまで重要でない箇所があります。
そのため、全部を時間をかけて丁寧に読む必要はないのです。
重要な箇所は時間をかけてゆっくりと理解し、重要でない箇所はざっと読むようにしましょう!
例えば僕は、次のようなものはざっと読むようにしています。
・具体例で、分かりやすく説明してくれている部分
・根拠となる、実験の詳細について書いてる部分
分かりやすいように具体例で説明してくれる本がありますが、理解できているなら具体例をしっかりと読む必要はありません。
またビジネス書では、実験の結果から結論の信憑性を示している本もあります。
実験の結果だけ知りたいなら、実験内容などの詳細をしっかりと読む必要はないでしょう。
他にも名前や年号、大学名など覚える必要のないと思うものは飛ばして読んでるよ!
重要でない箇所を読み飛ばすことで、読むスピードが上がります。
それにより本を最後まで読み切れて、重要な箇所を時間をかけて読むことができるのです。
全部を時間をかけて読んでいる人は、大事な所だけ読むようにしてみましょう!
⑦ 読み終わったら内容をアウトプットする
7つ目は、読み終わったら内容をアウトプットすることです。
読書の効果を感じない人の多くが、読んだ後に内容をアウトプットしていません。
私達の記憶はアウトプットした時に定着するので、せっかく読んでもアウトプットをしないと内容を忘れてしまい、読書の効果が薄れるのです。
学校の授業も先生の話を聞いただけでは、覚えられなかったよね?
復習や問題を解いたりして、アウトプットすることで覚えられたと思います!
本を読み終わったら、感想をノートにまとめたり、家族や友人に話すことでアウトプットしましょう!
また独り言で内容を確認して、忘れた所は読み返して思い出すこともおすすめです。
僕も初めはアウトプットの大切さを知らずに、読んでも良い本だったと思うだけで、内容を忘れることが多かったよ。
しかし樺澤紫苑先生の『アウトプット大全』という本で、アウトプットをしないと覚えることはできないことが科学的に分かっていると知りました。
それからは読んだ後にアウトプットするように意識することで、前よりも内容を覚えられるようになりました。
おすすめは、数ページごとや区切りの良い所まで読んだら、いったん本を閉じて内容を思い出すことです。
忘れていた所は、もう1度ざっと読んで思い出すことで、本の内容を覚えられるようになります。
初めは数ページごとに行って、慣れてきたら1章ごとなど、段々と間隔を広げていこう!
読書の効果を感じず、内容を忘れることが多い人は、アウトプットを意識しましょう!
⑧ 読んで学んだことを行動に移す
8つ目は、読んで学んだことを行動に移すことです。
本を読んでも効果を感じない人が多いのは、ほとんどの人が行動に移せてないからです。
本で得た知識は、実際に使うことで初めて効果を発揮します。
そのため、本を読んでも
良いこと書かれてるな~
と思うだけで終わって行動に移さなかったら、いつまで経っても効果は出ず、 せっかく本を読んでいる意味がないのです。
例えば伝わる話し方について書かれた本を読み、『結論→根拠→具体例→まとめの順で話すと伝わりやすくなる』と学んだとします。
しかしなるほどと納得しても、実際に使わなかったら、読む前と何も変わっていないません。
へー、結論→根拠→具体例→まとめの順で話すと伝わりやすいのか…
本を読んでも行動に移さないのは、読んでいないのと同じなのです。
最近ではYoutubeで本要約チャンネルが人気になり、本を読む人も増えてきたと思います。
それなのに、本を読んでも成長や成功できない人が多いのは、行動に移せてないからだと思います。
僕も初めは読むだけで、行動に移せていませんでした…
多くの人が行動に移せない理由は、この2つにあります。
・本の内容を実際にやるのは面倒くさい
・やってみて本当に意味があるのか疑問がある
読んだことを実際にやるのは面倒ですし、やってみても本当に効果があるか分かりません。
そのため、ほとんどの人が行動することができないのです。
しかし、そこで行動に移せるかどうかが成功への分かれ道です。
本を読んで効果を感じた方は、ぜひ実際に行動に移してみましょう!
まとめ
本記事では、効果的な本の読み方を紹介しました。
本を読むことには様々なメリットがあるので、紹介した方法を使ってぜひ読書の効果を得てみてください!
読書に苦手意識がある方は、Audibleの本の聴き放題がおすすめです!
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