本を読んでも効果を感ない、成長してる気がしない…
そのような方へ、今まで137冊以上本を読んできた読書好きの僕が、本の読み方のコツを紹介します。
本を読む前・読んでいる時・読んだ後のそれぞれで大切なポイントを紹介するよ!
読書の効果を上げたい方は、ぜひご覧ください!
・本の選ぶ時のコツ
・積読をなくす方法
・本の内容を覚える方法
・読書の効果を発揮する方法
本の読み方のコツ13選
読む前のコツ6選
まず初めに、本を読む前に大切なことを紹介します。
これらを意識することで、人生を変えるような良い本に出会う確率を高めることができるでしょう。
① ベストセラーや人気の本から読む
1つ目は、ベストセラーや人気の本から読むことです。
多くの人が、読んで良かったと思える本に出会いたいと考えいます。
人生を変えるような本に出会いたい。
しかしたくさんある本の中から、1冊ずつ読んで良い本を見つけるには時間がかかります。
そこでベストセラーや人気の本から読むことで、良い本に出会いやすくなるのです。
たくさんある本から探すよりも、人気の本から探した方が、良い本は見つかりやすいよ!
ベストセラーなどの読まれ続けている本には、読まれている理由があります。
そのため読みたい本を迷っている方や、人生を変えるような本に出会いたい方は、売れている本や、人気の本から読むようにしましょう!
僕もベストセラーの本をよく読むけど、読んで良かったと思える本が多く、人気の理由も納得できるよ!
・ネットやYoutubeで人気の本
・ベストセラーの本
② 読書好きが勧める本を読む
2つ目は、読書好きの人が勧める本を読むことです。
たくさん本を読む人が勧める本から選ぶことで、良い本に出会える確率が高くなります。
読書家の人なら、良い本を知ってる可能性が高いよ!
僕もおすすめの本を探している時に、読書家のメンタリストDaiGoさんが勧めている本を読んでみました。
本をたくさん読んでいるだけあって、非常に面白くて、読んで良かったよ!
その中でも次の3つは特に面白かったので、おすすめの本を探してる方は、ぜひ読んでみてください。
僕が読んで良かったと思うおすすめ本をまとめたので、興味がある方は参考にしてみてね!
③ 同じ作者の本ばかり読まない
3つ目は、同じ作者の本ばかり読まないことです。
同じ作者の本ばかりを読むことには、次の2つのデメリットがあります。
1.内容が似てくるので、新しい知識が入りにくい
2.作者の考え方が定着しやすいので、考え方が偏る
小説の場合は問題ありませんが、ビジネス書で同じ作者の本ばかり読むと、内容が似てくるので、新しい知識が増えにくくなります。
また1人の意見ばかり聞くことは、賛成と反対の両方の意見を聞いた時よりも、考え方が偏るでしょう。
そのため新しい知識やいろいろな意見を得たい方は、いつもと違う作者の本も読んでみましょう!
④ いろいろなジャンルの本を読む
4つ目は、いろいろなジャンルの本を読むことです。
いろいろなジャンルの本を読むことには、次の2つのメリットがあります。
1.知識の幅が広がる
2.今まで読んだことのなかった、新しい本と出会える
専門的な知識を身につけたい方や、深い知識をつけたい方にとっては、同じジャンルの本を読むことはおすすめです。
しかし同じジャンルの本ばかり読むと、似たような内容が増えるので、新しい知識が入りにくくなります。
例えばお金に関する本を読む時も、読む数が増えるほど、得られる知識は少なくなるよ。
そのため幅広い知識を身につけたい人は、いろいろなジャンルの本を読むようにしましょう!
また今までと違うジャンルの本を読むことは、新しい本との出会いに繋がります。
僕も前まで哲学の本を読んだことがなかったのですが、興味が湧いて試しに、ショーペンハウアーの『幸福について』という本を読みました。
内容がとても面白く、勉強になり読んで良かったと感じています。
今では哲学の本にも興味を持ち、他の哲学についての本も読むようになったよ!
今までと違う新しい本と出会いたいなら、いろいろなジャンルの本を読んでみるようにしましょう!
⑤ 目次と気になった部分を読む
5つ目は、目次と気になった部分を読むことです。
良い本を見つける1番の方法は、実際にその本を読んでみることです。
しかし時間をかけて読むと、あまり面白くなかった時に、読んだことを後悔するかもしれません。
半分ぐらい読んだけど、面白くなかったな…
そこでおすすめなのが、目次と興味がわいた部分をざっと読むことです。
目次を読むことで、どのようなことが書いているかの予想をつけることができます。
目次を見て、面白そうなら買ってみると良いよ!
また目次から興味が湧いた部分を読み、面白かったら買うこともおすすめです!
興味がある部分が面白くないなら、他の所も面白くない確率が高いよ。
この方法を使い本屋で立ち読みをしながら、面白い本を探すのも良いですが、僕が勧めるのは電子書籍で、家でゆっくりと良い本を見つけることです。
Kindle Unlimitedなら読み放題で読めるので、紹介した方法を使って、たくさんの本の中から良い本を見つけてみましょう!
初めての方は、30日間無料で体験ができるよ!
⑥ 買ったその日に読み始める
6つ目は、買った日に本を読み始めることです。
本屋でいろいろな本を買ったけど、読んでないままの本がある…
そのような方は、買ったその日から読み始めることで積読をなくしやすくなります。
本を読みたいという気持ちは買った日が1番高く、時間が経つに連れて、だんだんと薄まっていきます。
そのため積読をなくすには、1ページでも良いので、買った日から読み始めることが大切です!
少しでも読めば内容が気になって、最後まで読みやすくなるよ。
買った日から読み始めるには、まとめ買いをしないことが大切です。
しかし本屋に行って買う場合、1冊ずつ買うのは時間もかかり面倒だと思います。
そこでおすすめなのが、電子書籍です。
電子書籍ならいつでも買えるから、1冊ずつ購入できるよ。
読み終わってから新しい本を買うことで、積読を防げるます!
電子書籍には他にも次のメリットがあります。
1.スマホで読めるので、スキマ時間で読める
2.メモやふせんを簡単につけられる
3.スマホで読めるので、気になった時に本を読み返しやすい
4.紙の本よりも安く買える
5.本屋に行かなくてもいいので、時間を節約できる
紙の本で読んでいる方は、ぜひ1度電子書籍を使ってみてください!
読む時のコツ5選
ここでは、本の内容を記憶に定着させやすくする方法について紹介します。
せっかく本を読んでも、内容を忘れてしまったら本の効果は薄れてしまいます。
そのため、
本を読んでも内容を忘れることが多い。
という方は紹介することを、ぜひ意識してみてください!
① 1番初めに目次と太字部分を読む
1つ目は、目次と太字部分から読むことです。
初めにざっと読んで、内容や流れがある程度分かっていると、しっかり読んだ時の理解度と読むスピードを上げることができます。
ざっと読んで全体の流れを理解したら、時間をかけてゆっくり読もう!
目次と太字部分だけを読むなら、時間もあまりかからないのでおすすめです。
・内容の理解度を上げたい
・読むスピードを上げたい
そのような方は、まず初めに目次と太字部分だけ読んでみましょう!
② アウトプットを意識しながら読む
2つ目は、アウトプットを意識しながら読むことです。
本を読んでも内容を忘れてしまう人の多くが、なんとなく本を読んでいます。
読んだ後に内容を説明できないなら、なんとなく読んでいる可能性が高いよ!
そこで大切なのが、アウトプットを意識しながら読むことです。
読んだ後に人に話したり、内容を説明するつもりで読むと、本の内容を覚えやすくなります!
学校の授業もなんとなく聞いてると忘れやすいけど、終わった後にテストするって言われたら覚えようとするよね?
僕も初めはなんとなく読んでいて、内容を忘れることが多かったです。
しかし読んだ後に内容を説明するつもりで読むことで、以前よりも覚えられるようになりました。
本を読んでも内容を忘れることが多い。
そのような方は、読む時にアウトプットを意識して読んでみましょう!
③ メモで自分の考えをまとめる
3つ目は、メモをして自分の考えをまとめることです。
本を読みながら、自分の考えたことや感想をメモすることで、内容を覚えやすくなります。
メモをすることには、次のメリットがあります。
・自分の考えや内容をまとめることで、記憶に残りやすくなる
・考える力が身につく
・内容を要約する力が身につく
中には、本に書き込みをしたくない人もいると思います。
書き込みをして本を汚したくない。
しかし大切なのは、本を汚さないことでなく、本から知識を得ることです!
書き込みが気になる方は、電子書籍にしたり、ふせんを使うことがおすすめです。
今までメモしたことがなかった人は、ぜひメモを試してみてください!
④ 全部を読もうとしない
4つ目は、全部読もうとしないことです。
本の内容を一語一句読もうとすると、読み終わるのに時間がかかるので、途中で本を読むのを諦めやすくなります。
ゆっくり時間をかけて読むほど、全部読みにくくなるよ。
本には作者が伝えたい重要な箇所と、そこまで重要でない箇所があります。
そのため、全部を時間をかけて丁寧に読む必要はないのです。
重要な箇所は時間をかけてゆっくりと理解し、重要でない箇所はざっと読むようにしましょう!
例えば僕は、次のようなものはざっと読むようにしています。
・具体例で、分かりやすく説明してくれている部分
・根拠となる実験の詳細について書いてる部分
分かりやすいように具体例で説明してくれる本がありますが、理解できているなら具体例をしっかりと読む必要はありません。
またビジネス書では、実験の結果から結論の信憑性を示している本もあります。
実験の結果だけ知りたいなら、実験内容などの詳細を詳しく知る必要もありません。
他にも名前や年号、大学名など覚える必要のないと思うものは飛ばして読んでるよ!
重要でない箇所を読み飛ばすことで、本を読むスピードが上がります。
それにより本を最後まで読み切れて、重要な箇所を時間をかけて読むことができるのです。
全部を時間をかけて読んでいる人は、大事な所だけ読むようにしてみましょう!
⑤ 何度も読み返す
5つ目は、同じ本を何度も読み返すことです。
本は1度読んだら終わりでなく、何度も読み返すことがおすすめです。
同じ本を読み返すメリットは、次の2つです。
1.内容が記憶に定着しやすい
2.自分の成長を感じられる
1.内容が記憶に定着しやすい
本の内容を何回も覚えることで、記憶に定着しやすくなります。
本の内容を覚えたいなら、1回で覚えようとせずに、何度も読み返して覚えていきましょう!
2.自分の成長を感じられる
本を読むことで、自分の成長を測ることができます。
例えば難しい内容の本や、自分が経験したことがない内容の本を読むと、理解できないことがあります。
しかしその時は分からなくても、しばらく経ってから読み返すと、理解できることがあります。
なるほど、そう言うことだったのか。
これは知識や経験が増えて自分が成長したため、内容が分かるようになったからです。
そのためよく理解できなかった本も、しばらく経ってから読み返しみて、自分の成長を確認しましょう!
読んだ後のコツ2選
読書には次のようなメリットがあります。
・普段関われない人と関われる
・その分野の専門家から解決法を聞ける
・他人の失敗から学べる
・他人と差をつけられる
・選択肢が増える
しかし本を読んでも、読み終わった後の行動が悪かったら、本の効果は薄れてしまうのです。
本を読んでるのに効果を感じない…
という方は、ぜひ次のことを意識しましょう!
① 内容をアウトプットする
1つ目は、読み終わったら内容をアウトプットすることです。
読書の効果を感じない人の多くが、読んだ後に内容をアウトプットしていません。
私達の記憶はアウトプットした時に定着するので、せっかく読んでもアウトプットをしないと内容を忘れてしまい、読書の効果が薄れるのです。
学校の授業も先生の話を聞いただけでは、覚えられなかったよね?
復習や問題を解いたりして、アウトプットすることで覚えられるようになるのです。
本を読み終わったら感想をノートにまとめたり、家族や友人に話すことでアウトプットしましょう!
また独り言で内容を確認して、忘れた所は読み返して思い出すこともおすすめです。
僕も初めはアウトプットの大切さを知らずに、読んでも良い本だったと思うだけで、内容を忘れることが多かったです。
しかし樺澤紫苑先生の『アウトプット大全』という本で、アウトプットをしないと覚えることはできないことが科学的に分かっていると知りました。
それからは読んだ後は、内容を家族や友人に話したり、独り言のように振り返り、アウトプットするように意識することで、前よりも内容を覚えられるようになりました。
おすすめは、数ページごとや区切りの良い所まで読んだら、いったん本を閉じて内容を思い出すことです。
忘れていた所は、もう1度ざっと読んで思い出すことで、本の内容を覚えられるようになります。
初めは数ページごとに行って、慣れてきたら1章ごとなど、段々と間隔を広げていきこう!
読書の効果を感じず、内容を忘れることが多い人は、アウトプットを意識しましょう!
② 学んだことを行動に移す
2つ目は、読んで学んだことを行動に移すことです。
本を読んでも効果を感じない人が多いのは、ほとんどの人が行動に移せてないからです。
本で得た知識は、実際に使うことで初めて効果を発揮します。
そのため、本を読んでも
良いこと書かれてるな~
と思うだけで終わって行動に移さなかったら、いつまで経っても効果は出ず、 せっかく本を読んでいる意味がないのです。
例えば伝わる話し方について書かれた本を読み、『結論→根拠→具体例→まとめの順で話すと伝わりやすくなる』と学んだとします。
しかしなるほどと納得しても、実際に使わなかったら、読む前と何も変わっていないません。
へー、結論→根拠→具体例→まとめの順で話すと伝わりやすいのか…
本を読んでも行動に移さないのは、読んでいないのと同じなのです。
最近ではYoutubeで本要約チャンネルが人気になり、本を読む人も増えてきたと思います。
それなのに、本を読んでも成長や成功できない人が多いのは、行動に移せてないからだと思います。
僕も初めは読むだけで、行動に移せていませんでした…
多くの人が行動に移せない理由は、この2つにあります。
・本の内容を実際にやるのは面倒くさい
・やってみて本当に意味があるのか疑問がある
読んだことを実際にやるのは面倒ですし、やってみても本当に効果があるか分かりません。
そのため、ほとんどの人が行動することができないのです。
しかし、そこで行動に移せるかどうかが成功への分かれ道です。
本を読んで効果を感じた方は、ぜひ実際に行動に移してみましょう!
まとめ
本記事では、読書好きの僕が勧める、本の読み方のコツを紹介しました。
紹介したことを意識することで、以前よりも効果的に本を読めるようになるでしょう!
読書に苦手意識がある方は、Audibleの本の聴き放題がおすすめです!
初めての方なら無料体験ができるので、興味がある方はぜひ試してみてください!