日記を始めたんだけど、続けることが難しい。
そのような方へ、1年間日記を書き続けた僕が、日記を続けるためのコツを紹介します。
日記を始めた人やこれから始めようと考えている人は、紹介するポイントを意識してみましょう。
日記を続けるコツ7選
① 続けるメリットを知る

1つ目は、日記を続けることのメリットを知ることです。
日記を続けることのメリットを知らないとやる気が出てこないので、大変に感じた時にやめやすくなります。
続けるの大変だし、日記を書いても意味ないなら、やめようかな…
そのため、まずは日記のメリットを知ることが大切なのです。
僕が1年間続けて感じた、日記のメリットは次の6つです。
1.自分の行動を振り返ることで成長できる
2.自分で考えることが習慣になる
3.考えを言葉にすることで、説明が上手くなる
4.悩みを書くことで、ストレスを解消できる
5.感情をコントロールしやすくなる
6.日記を続けることで、継続力がつく
僕が感じた1番大きなメリットは、自分の行動を振り返ることで成長できることです。
成長するためには、失敗を重ねてそこから学んでいくことが不可欠です。
そのため、日記により自分の行動を振り返り、改善点を見つけることが大切なのです。
例えば仕事での失敗や、上手くいかなかったことを日記で振り返り、原因を見つけて改善することで成長しやすくなるよ。
失敗をしても、原因を見つけて改善しなければ、また同じ失敗をしてしまい成長することはできません。
そのため、今よりも成長したいと思っている方に日記はおすすめなのです。
日記のメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

日記を続けることを諦めそうになった時は、これらのメリットを思い出して、やる気を出していきましょう。
② 少しずつ始める

2つ目は、最初は少しの文量から始めていくことです。
日記を続けられない人の多くは、初めから大きな目標を立てて、結局できずにやめてしまいがちです。
❌ 10行以上書くぞ!
日記で大切なのは、少しでも良いので続けることです。
最初の目標は小さくして、達成していったら段々と大きくしていきましょう。
⭕ まずは3行だけ書いて、慣れたら増やしていこう。
続けられるようになってきたら、段々と書いていく行数を増やしていきましょう。
達成しやすい目標の立て方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

③ 同じタイミングで書く

3つ目は、同じタイミングで日記を書くことです。
日記を続けるコツは、できるだけ同じタイミングで行うことです。
いつ日記を書くか決めていないと後回しになり、結局やらなくなってしまいます。
テレビを見たら日記を書こう。
(テレビを見終わった後)
やっぱりもう少しスマホを見てからやろう…
そこで、あらかじめ日記を書くタイミングを決めておくことで、いつするか考える必要がないので、直ぐに行動に移すことができるのです。
仕事から帰ってきて、お風呂に入る前に日記を書こう。
同じタイミングで日記を書く時におすすめなのが、毎日してることに付け加えることです。
例えば、
・夜寝る前に書く
・仕事から帰って来てすぐに書く
・夕飯を食べた後に書く
など自分が毎日してることに日記をつけることで続けやすくなります。
日記を続けるには同じタイミングで行うことを意識しましょう。
習慣を作る方法について詳しく知りたい方は、まとめた記事を書いたので良かったらどうぞ。

④ 20秒ルールを使う

4つ目は、20秒ルールを使うことです。
習慣化したい作業を20秒早くできるようにすることで、習慣にしやすくなるルール
正確に20秒早くできるようにする必要はありません。
大切なのは日記を始めるのにかかる時間を短くすることです。
日記を書くのに時間がかるほど、面倒に感じ、日記を続けることが難しくなります。
例えば、日記用のノートを遠くに置いていたり、ペンが近くにないと、面倒になりすぐに行動に移しにくくなります。
面倒くさいから後でやろう…
逆に、ノートやペンを机の上や引き出しの中などすぐ近くに置いておけば、書きやすくなるのです。
日記を書くのにかかる時間をできるだけ短くすることで、日記を続けやすくしていきましょう。
⑤ 日記を続けた記録をつける

5つ目は、日記を続けた記録をつけることです。
記録をつけることモチベーションを維持しやすくなり、日記を書き続けやすくなります。
記録によりモチベーションが維持できる理由は次の2つです。
1.今までの頑張りを可視化できるのでやる気が出る
2.サボりたくなった時に、今までの記録を見ることとでモチベーションが上がる
おすすめは記録用のノートやカレンダーに、日記を書いた日は○をつけて記録していくことです。
日記を途中で諦めやすい方は、日記を続けた記録をつけてモチベーションを維持していきましょう。
⑥ 周りに宣言する

6つ目は、日記を書いてることを周りに宣言することです。
家族や友達など、周りの人に宣言することで日記をを続けやすくなります。
周りに宣言すると、周りの目が気になるので、大変に感じた時でもやめにくくなります。
周りに宣言しちゃったし続けないと…
そのため、日記をやめやすい方は周りの目が気になることを、上手く利用することがおすすめなのです。
他にも、周りの人だけでなくSNSを使って宣言することもおすすめです。
日記を書くことを諦めやすい人は、家族や友人など周りの人や、SNSを使って宣言してみましょう。
⑦ できなくても自分を責めない

7つ目は、日記を書かない日があっても、自分を責めないことです。
日記を続けることができない人の多くが、書けなかった時に自分を責めがちです。
何で続けられないんだ。
俺ってやっぱダメなのかな…
しかし、自分を責めることは自信を失うことに繋がるので、逆効果になってしまいます。
また、1日や2日ぐらい書かなくても、気にする必要はありません。
完璧にすることは不可能なため、完璧を求める人は続けにくくなります。
だけでも忙しい日や、気分が乗らない日があり、書けない日が出てきます。
しかし、そこで自分を責めてしまうと続けにくくなるのです。
日記を書く時に、できない日があっても自分を責めず前向きにいきましょう。
たまには書けない時だってあるさ。
明日から頑張っていけば大丈夫。
まとめ
本記事では1年間日記を続けた僕が、日記を続けるためのコツを紹介しました。
日記は続けることでいろいろなメリットがあります。
日記を始めた人や、これから始めようと考えている人はこれらのポイントを意識して、日記を続けていきましょう。